幼稚園の入園を控えたこの時期になると、色んな事にそわそわしますよね!
泣かずに幼稚園に行けるかしら・・・
お友達はできるかしら・・・
ママ友できるかしら・・・
そう、ママ友。
私はこのママ友がしばらくの間なかなか出来ずに悩みました。
今回は、ママ友が出来なかった原因や、ママ友に対する考え方をお話ししてみようと思います。
幼稚園のママ友の作り方は?出来ない原因や会話の切り口を紹介!
目次
ママ友できない…幼稚園にはいったらすぐできると思ってた
息子が幼稚園に入るにあたって、「ママ友出来るかな・・・」と多少不安になる事もありましたが、
「入園したら自然と出来るでしょ!」こんな気持ちで、ほとんど気にしていませんでした。
ところが・・・
入園式を終え、
初めての行事を終え・・
数回の茶話会を終え・・・
秋に行われる運動会を終え!!
冬に行われる学芸会を終えても!!!
「ママ友」と呼べるような相手は1人も出来ませんでした・・・。
正直自分でも予想外の展開でした。笑
笑ってる場合じゃない
そしてやっと気の合うママ友と交流できるようになったのは、入園して10カ月以上経ってからでした・・・
ママ友を作るためにしたことは?
そもそも私は自分から積極的に行動するタイプではないので、「ライン交換しませんか~?」などと自分から切り出すことはしませんでした。
かといって、話しかけられるまでひたすら待つ。という訳でもなく、普通に話しかけてはいました。
しかし、連絡先を交換するまでには至りませんでした。
自分から聞けば教えてくれたとは思いますが・・・。
ママ友を作るためにしたことは「少しの世間話」だけでした。
ママ友が出来なかった原因は?
原因①自分から積極的に動かなかった
まず1番の原因は自分から積極的に行動しなかった。これかな?と思います。
自分から積極的に話しかけるのではなく、話しかけてくれるのを待っていました。
話しかけるのが苦手というわけではなかったのですが、無理に話しかけるよりも自然な流れで会話が始まる方がいいと思っていたんです。
でも実際、周りのママさんはそれなりに努力していたのだと思います。
会話のネタを考えたり、連絡先を聞いてみたり。
初めこそそういう努力は必要だったかなと今は感じています。
私はな〜んにも考えていませんでしたから・・・。
原因②不安や焦りで表情が不自然だった?
確証はありませんが、きっとそうだと思います。笑
入園して数ヶ月たった頃に、いつのまにか仲良しグループが出来始めている事に気づき、
そこから焦りを感じ始めました。
平静を装っていても、わかってしまうものなのかもしれません。
「あら、なんだか親しげに話してる・・・」
「あれ?あのママさんとあのママさんってあんなに仲良しだった?」
「え、まってまって・・・私みたくポツンと1人でいるママさんは??どこ??」
といつの間にかぼっちになっていた私は、心の中で小パニックを起こしていました。
口角を上げて笑顔を作っていても、きっと目だけは血走っていたのだと思います。
なんとなく余裕のない雰囲気の人と仲良くなろうとは思わないですよね。笑
原因③幼稚園の行事が憂鬱に感じていた
「明日幼稚園の行事だ・・・」
と次第に憂鬱になり、積極的に行動出来なくなっていきました。
周りのママさんが親しげにあだ名で呼び合っているのを聞いて落ち込み、私と同じくぼっちだと思っていたママさんが連絡先を交換している姿をみてさらに落ち込みました。
そんな状態ですので、自ら話しかけたり、連絡先交換なんてもってのほかで、ママさん達と楽しく会話などできるはずもなく、いつまでたってもママ友はできませんでした。
原因④園バスの停留所に他に園児がいなかった
幼稚園バスの送迎を利用している人は、バスが来るまでの間に同じバス停の園児さんがいると、お話する機会があったりしますが、うちの場合は他に乗る子がいなく、それも出来ませんでした。
原因⑤子どもがまだ幼かった
うちの息子は、入園してから数か月の間、幼稚園であったことをほとんど話してくれませんでした。
お友達の名前を聞いてもわかんない。
先生の名前を聞いてもわかんない。
今日の給食がなんだったかもわかんない。
聞かれてもまだよくわからなかったのだと思います。
2月生まれということも少しは関係しているのかもしれませんが、まだ3歳になったばかりで、言葉を話せるようになったのも遅かったので仕方ありませんよね。
なので私自身も同じ組のお友達の名前を半年経ってもなかなか覚えられなかったし、入学当時のまま情報が止まった状態でした。
私がママさんに話しかけてもらえるようになったり自然と会話が弾むようになったのは、息子がお友達の名前をよく口にするようになったり、園での出来事を話すようになってからでした。
ママ友が出来なくて気づいたこと
ママ友ができない…とモヤモヤする日々を過ごしていくうちに、
色んな事が見えてきました。
自分の本当の気持ちに気づく
そもそも、本当にママ友が欲しかった?
今の生活の中にママ友と交流するほど時間に余裕はあった?
と考えた時に、答えはNOでした。
「ママ友が欲しい」ではなく、「ママ友を作らなくては」
という気持ちの方が断然強かったのです。
そして、いざそんな気持ちで無理してママ友を作ったところで、気疲れしてママ友との付き合いが憂鬱になっていたかもしれませんし、相手のママさんにも失礼ですよね…。
なので、無理にママ友を作ろうという気持ちは次第に薄れていきました。
そんな風に、本当の自分の気持ちに気がついた時に、なんとなく冷静にまわりを見られるようになっていきました。
行事にほとんど参加していないママさんもいる
数名ですが、ほとんど茶話会にも懇談会にも参加していないママさんがいることに後々気づきました。
子供の姿を見るための参観日だけは参加し、後はほとんど欠席。
私はほとんどの行事に参加してきたので、クラスのほとんどのママさんの顔は大体把握しているつもりでしたが、年少さん最後の参観日に初めてお会いする方も数名いました。
(入園式で会っているのでしょうけど)
そのママさん達を見て、気づきました。
このママさん達は、そもそもママ友を作るつもりはないのだと。(仕事で参加できない場合ももちろんあると思いますが)
幼稚園はママじゃなく子供が主役
あっったり前のことなのですが、私は半年近くこの当たり前の事を忘れていたように思います。
幼稚園はママ友を作るための場所ではなく、子供の成長を助長するための場所なのです。
それなのに、「ママ友」という言葉に囚われすぎて、子どものための行事さえも憂鬱に感じてしまうのはおかしな話ですよね・・・。
子どもの成長を見られる素敵な機会を楽しめなくてどうするの!
と、今までの自分がとても恥ずかしく感じました。
そう気づいてからは、憂鬱な気持ちはほとんどなくなりました。
幼稚園のママ友はいつ頃できた?
月日が流れ、子ども達がそれぞれに仲良くなりだすと、子どもから
「誰々ちゃんと遊んだよ〜」
「誰々ちゃんと遊びたい〜」
などと言うようになります。
すると、そこから自然とママさんから話しかけてくれるようになりました。
「うちの子が最近よく遊んでもらってるみたいで〜」
こんな感じで。
(子供同士が仲良くてもママさんと気が合わないパターンもあるでしょうけど・・・)
そこから会話が弾んで、なんとなく話しやすいな〜って感じたらそこで初めて連絡先の交換をすればいいのです。
1年の間に何度も顔を合わせていても、全く会話が弾まないママさんはいるし、挨拶すらしないママさんも中にはいます。
そういうママさんと無理に交流する必要はないんです。
始めはみんな1人ぼっち
いつの間にかすごく親しくなっているのを目の当たりにすると焦る気持ちはあると思いますが、
実は上にも子どもがいて、すでに知り合いだった場合も結構多かったりします。
そんなママさんも、1人目が入園した時は1人だったはず。
長い時間をかけて少しずつ関係を築き上げたのだと思えば、変に焦る必要はないですよね。
もともと人付き合いが上手ですぐに周りに人が集まるような人もいますが、そんな人ばかりではないですし、無駄に焦ることはないんだ!
と、この1年を通して感じました。
ママ友は無理して作るものではないと気付いたらモヤモヤと無駄に悩む事はなくなりました。
ママ友が欲しい!!と思うなら自分から積極的に動けばいいのです!
もしも、今現在ママ友が出来なくて悩んでいる方や、これからママ友ができなかったらどうしようと不安に思っている方の気持ちが少しでも穏やかになればいいな〜と思い、私の経験と感じたことをお伝えしました!
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