子供の写真付き年賀状。
子供がいる家庭ならほとんどの方が子供の写真付きの年賀状を送ったことがあるでしょう。
受け取る相手がおじいちゃんおばあちゃんなら「大きくなったね」と喜んでくれることと思います。
でも実は、子供の写真付き年賀状に対して「 迷惑」「 いらない」「 うざい」など、あまり良く思っていない人が意外と多いのをご存知でしたか?
何気なく送っていた我が子の写真付き年賀状がそんな風に思われていたらビックリ&ショックですよね・・・。
ということで今回は、子供の写真付き年賀状がなぜ迷惑に思われるのかを、
受け取る側の気持ちや意見をもとにまとめてみました。
実際に子供の写真付き年賀状を送る際のマナーについてもあわせてご紹介したいと思います。
目次
年賀状 子供の写真付き。受け取る側は迷惑?!
まずはネット上で見つけた、子供の写真付きの年賀状を不快に感じている方々の意見を集めてみました。
子供の写真付き年賀状を迷惑に感じている人の意見
なかなかの辛口意見…。しかしどの意見もよく理解できます…。おっしゃる通りです…。
私自身も子どもがいる身なのですが、何も考えずに写真付き年賀状を送っておりましたので、
こういった意見をお持ちの方の気持ちを考えずに送ってしまっていたことを反省します…。
たしかに、辛い不妊治療をされている方、子供を授かることができなかった方にとっては辛いものでしかないかもしれませんし、
そもそも他人の子ども(特に面識のない子)に興味がないというのも良くわかります。
他にも、幸せアピール?家族自慢したいの?という意見もたくさんあるようですね・・・(^_^;)
送る側としては決して見せつけるために送っているわけではないと思いますが(中には可愛い我が子を見てほしいと思って送っている方もいるでしょうけど^^;)
家族自慢ですか?と感じてしまう方の気持ちも理解できます。(私が独身ならそう思ってしまうかも…)
子供の写真付き年賀状を送る側の意見
では、子供の写真付き年賀状を送っている側の意見や考えはどういうものなのでしょうか。
送る側の意見として一番多かったのは、近況報告が目的という意見。
確かに、おじいちゃんおばあちゃんなど近い親戚には子供の写真付き年賀状は喜ばれると思います。
また、子供がいる家庭同士でお互いに子供とも面識があれば、写真付きの年賀状は楽しみですよね!
私自身も、「しばらく会っていなかったけど、もうこんなに大きくなったんだね~!」なんていいながら年賀状を楽しんでいます。
年賀状を子供の写真付きで送る場合のマナーは?喜ばれるには?
子供の写真付きの年賀状に対して「迷惑」と感じる人がいることは理解できたかと思います。
しかしながら、それでもやはり我が子の可愛い写真を年賀状にして出したい!という場合に、気をつけることをいくつかお伝えします。
年賀状の本来の意味を理解しよう
年賀状はもともと、
「新年を祝う言葉をもって挨拶し、旧年中の厚誼の感謝と新しい年に変わらぬ厚情を依願する気持ち」を元旦に文章にしたためて葉書で送るものだそうです。
その中で「親しい相手へ送る場合などには近況を添えることもある」とされています。
つまり、おじいちゃんおばあちゃんなどの近い親戚や、家族ぐるみで親しくしている(していた)方なら、
近況を伝える意味でも子供の写真付き年賀状を送っても良いでしょう。
親しい友人に送る場合、子供だけの写真よりも、直接繋がりのある友人本人が元気にしているかどうかが分かる家族写真のほうが喜ばれるようです。
写真付きの年賀状を送るなら、子供だけの写真より家族写真!
子供の写真付き年賀状を送らない方が良い相手は?
配慮すべき相手は、
会社の上司、不妊治療中の方、子供のいないご夫婦、独身の方などです。
会社の上司に送ることはさすがにないとは思いますが、
不妊治療中の方や子供のいないご夫婦には配慮が必要な場合も。
子供の写真を見るだけで辛い気持ちになる方もいるかもしれないし、
そこまでの気持ちじゃないにしろ、「他人の子どもに興味はない」と思っている可能性が高いです。
ですので、近い親戚や親しい友人以外には、干支などのイラスト年賀状が無難でしょう。
必ず手書きでメッセージを!
写真付きであろうと干支のイラストであろうと、必ず手書きで一言メッセージを添えましょう!
私は毎年、プリンターで印刷しただけの味気ない年賀状を見るととても悲しい気持ちになります・・・。
何か一言でもメッセージが添えられているだけで印象は全く違いますよ!
まとめ
年賀状を子供の写真付きで送るのは迷惑がられるのか?ということについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
そこまで深く考えなくても・・・と思うかもしれませんが、
受け取る側にとっては不快に感じてしまうこともあるようなので、
送る相手を選び、不快な思いをさせないように少しだけ配慮してみると、お互いに気持ち良く新年を迎えられるのではないでしょうか。
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