もうすぐ夏休み!
今年の夏休みの自由研究は何にしますか?
「毎年、何を作ろう…」と子どもと一緒に頭を抱えてしまうという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、低学年の女の子におすすめの夏休みの自由研究を紹介します。
小学校低学年のうちは、自分の興味のあるものを見つけたり、作ったりする中で、試行錯誤したり、もっと調べてみたいなと意欲をもったりする時期です。
このときの経験が、今後の学習にとても役に立ってきます。
身近にある自然のものや廃材などを利用して、親子で楽しみながら自由研究をしてみましょう。
子ども一人ではなかなか気の進まない子も、ママやパパと一緒なら楽しんで作ることができますね。
夏休みの家族の思い出としても、一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
貝殻の写真立ての作り方
夏といえば、海!
海水浴などに行ったときに拾ってきた貝殻を使って、写真立てを作ってみましょう。
お気に入りの貝殻をデコレーションすると、自分だけの世界でたった1つの写真立てが出来上がります!
材料
- 写真立て(100均で販売しているもの)
- 紙粘土
- 絵の具
- 貝殻
- ニス
作り方
①紙粘土を袋から出し、よく練ります。
②好きな色の絵の具を紙粘土に混ぜます。
メモ2色作りたい場合は、紙粘土を半分に分けてから絵の具を混ぜましょう。
2色を混ぜて、軽く練りこむと、マーブル状にもなりますよ。
③紙粘土に色むらができないように、しっかりと練ります。
④写真立てに紙粘土を貼り付けていきます。
⑤貝殻で飾りつけをします。
⑥ニスを塗ります。
⑦ニスが乾いたら、完成です!
余裕のある方は、図鑑などで貝殻の種類を調べるなどの活動をすると、知的な気づきも学ぶことができますね。
貝殻の絵本もたくさんありますので、読書感想文などの材料にも応用させることもできます。
どんぐりで作るブレスレットの作り方
小学校低学年の子どもにとって、自然のものと関わる機会はとても貴重な体験になります。
見て、触って、感じるという五感を使った体験が、子どもたちの心を豊かにしてくれます。
身の回りに自然の環境があるならば、それを活かした自由研究をしてみましょう。
材料
- どんぐり(約15個くらい。いろんな種類のものがあるとよい。)
- 針
- たこ糸
- 目打ち
作り方
①どんぐりに目打ちで穴をあけます。
注意割れてしまわないように、力の入れ加減に気を付けましょう。
怪我をしてしまうこともあるので、ママやパパと一緒にやるとよいです。
②あけた穴に針で糸を通していきます。
③全てのどんぐりに糸が通ったら、糸を結んで完成です!
どんぐりは子どもにとって、とても身近にある自然のものです。
この手作りブレスレットをきっかけにして、いろんな形のあるどんぐりのことやどんぐりをえさにする動物のことなどに興味をもつと、自然のしくみを調べることにもつながっていきますね。
自然を大事にしようという心も育めそうです。
お金の消える貯金箱の作り方
この貯金箱は、「貯めたはずのお金が消えてしまう!」という、「なぜ?」がいっぱいの貯金箱です。
「子どものなぜ?」は、勉強が好きになる原動力でもあります。
自由研究で科学の不思議を味わってみるのはいかがですか?
材料
- 空き箱(牛乳パックでもよい)
- 色紙
- 鏡(箱にぴったりの鏡がよい)
作り方
①箱を分解し、箱の展開図を作ります。
②正面になる部分に1か所、のぞき穴を作ります。
箱の大きさにもよりますが、大きめの穴を作った方が、お金が消えるということが実感しやすいです。
③組み立てたときに、底面と側面になる面に色紙を貼ります。
④箱を組み立てます。
そのときに、②で作ったのぞき穴から鏡が見えるように、箱の中に鏡を斜めにセットします。
⑤組み立てたときに、上になる箱の側面にお金を入れる穴を開けます。
⑥箱の側面に色を塗ったり、飾りつけをしたりして完成です!
完成した貯金箱は、子どもたちに大人気です!
「早く学校に持って行って、先生や友達に見せたいな」と思うこと間違いなしですよ!
まとめ
今回は、女の子におすすめの夏休みの自由研究についてご紹介しました。
小学校低学年のうちは、自分の身の回りにあるものを使って、これからの学習への興味が持てるようなものを作ってみてはいかがでしょうか?
凝ったものを作らなくても、簡単に作れるからこそ、親子で楽しみながら自由研究ができます。
親子で楽しみながら作り、夏休みの思い出の1ページとお気に入りの工作を完成させてくださいね。
コメント
コメントはありません。