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PMSで子育てがツライ…症状を和らげるには?

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PMSで子育てがツライ…症状を和らげるには?

子育てしていると

楽しいことや嬉しいこと、

感動することがいっぱいで幸せだな~って感じるのですが、

正直…

良いことばかりではないですよね…。

子どもの成長に関する事で悩んだり、
イライラして子どもを叱ってしまう事もたっくさんあるかと思います…。

母親だって人間ですから、感情的になってしまう事だってありますよね…。


とくに生理前は、感情のコントロールが出来なくて
必要以上に子どもを叱り過ぎてしまうなんてことありませんか?

これって、

いわゆるPMS【月経前症候群】という女性特有の厄介な奴!

が原因だったりしますよね…。

子育てにおいて、イライラしてしまうのはあって当然の事ですが、
必要以上に怒り狂ってしまうのはやはりあまり良いことではありません。

私はこの厄介な奴にかれこれ10年近く悩まされてきました。

特に精神的な面でかなり苦労してきました。

人間関係にかなり悪影響を及ぼしたこともあります。

それでも、妊娠中と産後1年くらいはPMSの症状はほとんどありませんでした。

無意味にイライラしない生活は本当に幸せでした。

しかし、

生理が再開してしばらくすると、
またPMSの症状が復活し、子育てにも多大な悪影響を及ぼしました。

そしてこのままでは我が子の将来が心配だと真剣に悩み

再度PMSの改善に取り組み

色々と試した結果・・・

一番効果があった方法は身体を温めることでした。

今回はPMSで悩んでいる子育て中のお母さんのために
私が実際に行った身体を温める方法やその他のPMS対策を紹介したいと思います。

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PMSの症状を和らげるには?

ぬるめのお湯で半身浴

私が実践したのは「冷え取り」というものです。

①まずは半身浴の前にしっかりと水分補給。

38度のお湯にみぞおちまで浸かる

③最低でも20分以上はお湯に浸かる

基本的にはこの3つを守って半身浴をしました。

1つずつ解説していくと、

①の水分補給は脱水症状になることを防ぐためと、
血液濃度が上がるのを防ぐためです。(ドロドロ血液)

40度以上の熱めのお湯に浸かると、
身体の表面だけが温められて、身体の芯まで温まらないため。

体温より2℃以上高いお湯だと表皮が熱をブロックしてしまうのだとか。
例えていうなら、かつおのたたき状態

③じわじわと汗をかいてくると芯まで温まってきた証拠。
そのためには20分以上は浸かる必要があります。

子育てしながら長時間半身浴するには?

しかし、子育てしていると

20分も半身浴している時間なんてない!

と思うかもしれませんが、

私も3歳と1歳の子育てをしながらなんとか時間を作っていました。

子どもが寝てから入ることがほとんどでしたが、
いまだに2人とも朝までぐっすり寝てくれることがないので、
半身浴を中断して裸で子どものもとへ向かうこともしばしば・・・。

でもめげずに入りなおしてなんとか身体を温めることに徹しました。

でもこれだと落ち着いて入っていられないしめんどくさくなって続かない・・・。

そして最終的に私がたどり着いたのが、

お湯をためている途中でお風呂に入ってしまうという方法です。
10
センチくらい溜まったらGO!です。

なんだそれ。貧乏くっさ~

って思っちゃったかもしれませんが、これは長く半身浴するための立派な方法です!

わが家の長男はなかなかすぐにお風呂に入ってくれないので、
先に長女と二人でちょっとしかたまっていない湯船に入っておもちゃで遊ぶのです。

10センチくらい溜まっていれば、座ればなんとか足全体はお湯に浸かることが出来ます。笑

そして、楽しそうに遊んでいるママと妹につられて長男も服を脱ぎだします。
(早くお風呂入りなさーい!と言い続けるのは疲れるのでこの方法は一石二鳥でした)

そうこうしているうちにお湯もちょうど良い量までたまりますし、
ぬるめのお湯だど子供たちものぼせにくく、
長めにお風呂遊びを楽しんでくれるので自然と20分は半身浴が出来るのです。

※ちなみに「冷え取り」は半身浴の後、
温まった熱を逃がさないために

靴下の重ね履き(5本指の絹靴下→綿→絹→綿)をします。

これは賛否あるので割愛しますが私は実践しています。

冷えは万病のもとです。

百害あって一利なしです。

私は身体を温めることを意識するようになってから、生理前のイライラがかなり減りました。

PMSだけじゃなく、冷え性や肩こりなどにも効果がありますので
是非身体を温めることを実践してみてください。

潜在性鉄欠乏症の可能性も。鉄分を補給を

PMSの原因に、隠れ貧血(潜在性鉄欠乏症)が潜んでいる可能性があるということで、

フェリチンの値を調べた結果、平均値より低かったため、

鉄剤と、私の検査結果に合わせて必要な薬(ビタミン剤や葉酸などの栄養剤)を処方してもらい3カ月続けました。

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ちなみに、

フェリチン値は通常の血液検査ではわからないため、気づかないことも多いそうです。

フェリチンの値を調べてくれるかは医療機関に問い合わせてみてください。

私の場合は婦人科ではなく心療内科で調べてもらいました。

症状は少し良くなったような気はしますが、即効性はないので最低でも3か月以上は続けてみてほしいです。

鉄分を補給するにはこちらもおすすめ!

 

良質なたんぱく質とカルシウムを積極的に摂取する

女性の身体は、排卵日を境にたんぱく質とカルシウムの量が極端に減るのだとか。

タンパク質不足は肉体面だけではなく、精神的な面でも悪影響を及ぼすそうです。

なので私はこれらの栄養素を意識した食事をするようにしています。

側頭部を軽く刺激する

この方法は、息子が通っている小児鍼の先生が教えてくださいました。

(小児鍼についての記事はこちら)
>>3歳息子夜泣きに効いた?!小児鍼って?痛みはあるの?

イライラすると、耳の上にある側頭筋あたりに熱がこもるのだとか。

歯ブラシで側頭筋のあたりを優しくつんつんと刺激し、血の滞りを巡らせてあげるといいそうです。

ストレスで歯をくいしばる方はこの側頭筋が凝ってることが多いそうです。
ちなみに息子は後頭部と首回りが固く張っていて、

張っていた部分を歯ブラシでふわふわと優しくつんつんしたり

優しくなでてほぐしていたら夜泣きの回数がかなり減りましたよ!

まとめ

いかがでしたか?

生理前の不調って、

経験したことのある人にしか理解してもらえないことも多いですよね。

私はとにかくイライラが激しかったので、私自身も辛かったし、私の家族も辛かったと思います。

今でも身体を温めることを怠ると、PMSの症状が強く出ることはあるので、

とにかく自分の身体を大切にして、
大切な家族のためにも健やかに穏やかに過ごせるようにしていきましょう!

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