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子どもの冬のスキンケアどうしてる?乾燥がある病気の原因に!?

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子どもの冬のスキンケアどうしてる?乾燥がある病気の原因に!?

子供のお肌ってハリがあってツルツルで羨ましいですよね。

「潤いもあって乾燥知らずなんでしょうね〜」

…なんて思っていませんか?

 

私はずっとそう思っていました。

しかし子供の肌って、実は思った以上に乾燥しているんです。

先日、市のイベントで親子で肌の水分量をチェックする機会があったので、
私と1歳の娘と水分量を測ってもらいました。

すると、私の水分量より娘の水分量の方が低かったのです

見た目は娘の方がどう見ても、遥かにぴちっぴちでぷるんぷるんのお肌なのにです。

(ちなみに私は高級化粧品などは使用しておりません・・・。)

他にも肌水分量を測ってもらっているお子様がいらっしゃいましたが、
その子も思いのほか低かったようです。

意外と乾燥している子供の肌。

乾燥をそのままにしておくと
アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支喘息などの病気になってしまうことも?!

今回は子供の乾燥肌についてと正しい保湿の仕方をご紹介します。

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子供の肌なぜ乾燥しやすい?

子どもの肌って、ぷるぷるつるつるでハリもあるし、
大人と違ってスキンケアなんて必要ないような気がしますよね。

しかし、子どもの肌は大人の半分程度の厚みしかなく、
1歳~6歳頃は特に皮脂分泌量も少ないため乾燥肌になりやすいのだとか。

皮膚には、外部の刺激からお肌を守り、蓄えている水分が蒸発しないようにする
バリア機能」という働きがあります。

そのバリア機能が低下することで、様々な問題が起こるのです。

 

皮膚のバリア機能が低下すると何が起こる?

皮膚のバリア機能が低下すると、外部からの刺激に弱くなり水分も逃げやすくなるため、

結果、アレルゲンなどの異物が侵入しやすくなり、乾燥もしやすくなるのです。

 

皮膚を通してアレルギーの原因となるものが入り、
アレルギーを引き起こす事を「経皮感作」というのですが、

バリア機能が低下すると、経皮感作が起こりやすくなるのです。

最近の研究では、アレルギーが原因で皮膚が荒れるのではなく、
バリア機能が弱くなり皮膚が荒れているからアレルギーになるということがわかってきているそうです。

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そして、食物アレルギーに関しても、アレルゲン(アレルギーの原因となるもの)が
皮膚を通して体内に入ること(経皮感作)で食物アレルギーになり、

反対に、口から入った食べ物に対しては、アレルギーになりにくくなると考えられているそうです。

 

その他にも、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などの
アレルギー症状が次々と現れることを「アレルギーマーチ」というのですが、

これもバリア機能の低下が原因のひとつと考えられているそうです。

つまり、バリア機能を高め、経皮感作を防ぐことができれば、

様々なアレルギーも予防できる可能性があるということなのです。

新生児期からしっかりと保湿を行って
皮膚のバリア機能を正常に保つことがとても大切なのです。

 

皮膚を健康に保つために

皮膚の保湿をしっかりと行う

我が子の場合は市販の保湿剤ではなく
病院で処方された保湿剤を使っていますが、
お子様の肌に合ったものであれば良いと思います。

季節に関係なく、できれば1日2~3回
最低でもお風呂上りに、しっかりと皮膚のしわに沿って、
保湿剤をたっぷりと塗ってあげましょう。

少量だと十分な効果が得られないことがありますので、
少し塗りすぎかな?と思うくらいの量を塗ってあげてくださいね。

皮膚を清潔に保つ

よだれや食べ物をそのままにしておくと
湿疹などの原因になるので、きれいにふき取ってあげましょう。

入浴で汗や汚れを洗い流してあげることも大切です。

部屋のお掃除もしっかりと

アレルギーの原因となるダニ、ほこり、カビなどをできるかぎり除去しましょう。

カーペットやソファー、ぬいぐるみなども洗濯するなどしてきれいにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

乾燥肌が原因で様々なアレルギーの病気を引き起こす可能性があるということに少し驚きますよね。

大人だけでなく、子どもも保湿が大切なんですね。

ママもお子さんも毎日のスキンケアしっかり続けていきましょうね!

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